April 10, 2014
【BOOK】TRANSIT No.24 「美しきカリブの海へ」
TRANSIT No.24
「美しきカリブの海へ」
キューバ / ジャマイカ
ハイチ / ドミニカ / プエルトリコ etc...
¥1,713+税
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カリブは小さな島々の宝庫だ。キューバ、ジャマイカ、ハイチ、ドミニカ共和国......など、その数は優に20を超える。15世紀、クリストファー・コロンブスの「発見」以来それぞれの島は何度も領有者を変え、白人と黒人が混交する地となった。現在は、ホテルやスパが建ち並び、有数のリゾートとしても人気だが、トロピカルな楽園は本当に存在するのか......?キューバでは社会主義体制のなかでも人びとの笑顔が輝き、自由のかたちは一つではないことを目の当たりにした。ジャマイカではラスタのソウルに出会った。キングストンの街を歩けば、彼らが生んだレゲエや言葉は自然に寄り添うように息づいていた。ハイチで見たのは、長い歴史を経て手に入れた黒人による国の現在。そして、高級リゾートとして「アメリカの裏庭」となったドミニカ共和国の姿。ここには光と闇がひそみ、人びとの暮らしを照らしていた。カリブの島をホッピングして出会った、不思議な景色たち――泳ぐブタに、頭上スレスレを滑空する飛行機!?
その他の特集では、レゲエやダブをはじめ、そのルーツともなったスカ、カリプソなど、カリブ海で生まれたミュージックシーンを大解剖。小さな島々に暮らす人びとに深く根づいたリズムとリリックは、血となり糧となり彼らの体に流れている。ダンスやカーニヴァル、食文化、知られざる美しい風景などを眺めてみると、カリビアンのルーツが見えてきた。
小冊子では、モヒートなど様々なカクテルのベースとして人気のラム酒、「BACARDI」を大特集。植民地時代、キューバを筆頭にカリブ海の各地でサトウキビ農場が誕生した。ヨーロッパ人がもたらした蒸留方法を受け継ぎ、ラム酒はキューバなどの国のシンボルともなった。ヘミングウェイなど著名人をも魅了しつづけるラム酒。秘伝のカクテルやラム酒の楽しみを味わう。
カリブ海に浮かぶ小さな楽園の数々は、ヨーロッパ諸国やアメリカの植民地として、翻弄されながらも音楽やダンス、言語など多様なカルチャーを花開かせた。カリビアンたちは陽気なリズムに体を揺らし、今日も蒼い海とともに自由の行方を見守っている。-編集部・euphoria FACTORY HP
【BF】