January 22, 2011

【BOOK】「海外文学に対する新しい提案」をしたいと目下考えております。

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ベテランが多い当店で、まだまだぺーぺーのわたくしYが文芸書担当を引き継ぐことになりまして。目下、海外文学に対する新しい提案をしたいと企画中なわけであります。
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最近(極私的ではありますが)アフリカ及び中近東の文学に傾倒しております。

トリニダード・トバゴ共和国の代表的作家であるアール・ラヴレイス「ドラゴンは踊れない」など、日本ではなかなか日の目を見ない素晴らしい作品にも気軽にアプローチ出来るような敷居の低さを実現できれば…と思っておる次第で。

いわゆるアフリカ文学ではチュツオーラ「やし酒飲み」やクッツェー「鉄の時代」などが河出書房の世界文学全集で注目を浴びていますが、その他にもチママンダ・ンゴズィ・アディーチェなど、素晴らしい作家が数多く存在しているのです。

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、かのアンビエントの大御所ブライアン・イーノとトーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンによる共作「ブッシュ・オブ・ゴースツ」の元ネタになったのも先にあげたチュツオーラの同名小説なのです(残念ながら絶版ですが…筑摩さん復刊をぜひ!)。

あるいはクッツェーは日本でも不動の人気を誇るカフカの影響を多大に受けた作家でもあるので、作品の中でも特に「審判」や「断食芸人」などが好きな方にはクッツェーの小説はぴったりではないでしょうか。

また、翻訳家から入るのも良い探し方だと思います。アフリカ文学の翻訳だと、くぼたのぞみ先生や鴻巣有季子先生など、ため息が出るほど素晴らしい「職人」ではないでしょうか。僕は個人的に原文でも読みましたが、翻訳家の卓越した才能に心から感服いたしました。

写真集やアートブック、絵本など、ビジュアライズされた本ももちろん手にとって頂きたいのですが、文字から世界を創造する文学にも、是非目を向けて頂ければと思います。

トルコのオルハン・パムクやペルーのバルガス・リョサ、はたまた南ア出身のクッツェーらのノーベル賞受賞により、南米・中近東・アフリカ大陸の文学はいま本当に注目株です。また、日本人にも共感できるセンシティヴィティを持った作家も多いのではないでしょうか。他にもオーストリアのエルフリーデ・イェリネクなどもオススメの作家です。彼女の作品でミヒャエル・ハネケ監督が映画化した「ピアニスト」も素晴らしい映画でした。

日本・大阪出身の作家さんももちろん応援しております。しかしながら「スタンダードブックストア」とせっかく横文字の店名ですので、海外文学も応援して下されば、本当に幸せに思います。

都会に店を構える以上、都市生活者に対して「なくても別にいいんだけど、こんなのあったほうがもっと楽しいんじゃないかなー」なんて感じの、日々のなんでもない生活に彩りを与えるような提案を考えています。

最後まで長々とありがとうございます。

ぺーぺースタッフYのまだまだ空回りな意気込みと浅いウンチクを駄文で語らせて頂きましたが、これからの当店への期待と変わらぬご愛顧、何卒よろしくお願いいたします。

ぜひ!

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