June 16, 2010

【BOOK】おとなのひとにいってほしかった

この本、「おとなのひとにいってほしかった24のこと」には、大人になったいま、耳に痛いこと、自分の身に思い当たることが多く書いてあります。

たとえば、

「いま、見えているものは見えているとおりではない」

「自分の得意なこと意外はしてはいけない」

「自分がやっていることを人に話してはいけない」

「友だちはいらない」

「出遇いは二度とない」

「一番になってはいけない」

「上をめざすな」

「マイペースでやってはいけない」

「背伸びをしなさい」

「ひとと同じことをしてはいけない」

「3年間くらいは捨ててしまいなさい」

「同じところにいてはいけない」

「自分ひとりでできることは何ひとつない」 などなど。

これらは著者ヨゼフ・パイオンさんのHPに実際に書き込まれたものです。
(パイオンさんについては本にも紹介がなく、ようわからないのですが、牧師さんかカウンセラー、先生か何かでしょうか?)

これらを「叫んだ」ひとたちはどのような経験をして「ああ、わたしが大人になるまえにこんなことを、おとなのひとに言って欲しかった」と思ったのでしょうか。

あなたには、「わたしが大きくなる前に、これをおとなのひとに言って欲しかった」と思うことはありますか。

わたしは『上には上がいる』『服や食べ物は天から降ってくるものではない』『遅すぎる、ということはない』と言って欲しかったです。

「おとなのひとにいってほしかった24のこと」 祥伝社  ¥1000 です。




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