June 09, 2010

【BOOK】暴挙か快挙か

トマス・ピンチョン。トマス・ラッグルス・ピンチョン(Thomas Ruggles Pynchon, 1937年5月8日 - )は、アメリカの小説家。現代のアメリカを代表する前衛作家の一人である。一見不条理に見えるがその実、博識に支えられた作品で知られる。その素性は知られていない。また寡作としても知られる。

ポスト・モダン、前衛、パンク、ポップ。難解。様々な形容で語られることの多い作家で、日本で現在、活躍、注目を集めている作家達のなかにも彼の信奉者は多いといわれる。

そんなピンチョンの文字通り、全集が新潮社より、2010年6月末から刊行される。第1弾は
「メイスン&ディクスン」上下巻。訳はあの柴田元幸さん。


新大陸に線を引け! ときは独立戦争直前、ふたりの天文学者のアメリカ測量珍道中が始まる。のちに南部と北部を分けることになる歴史上名高い境界を定める旅が――。世界文学を牽引し続ける天才作家の代表作が、12年の沈黙を経てついに邦訳。

以下、9月に
「逆光」上下 (訳しおろし)がでます。3ヶ月ごとに出版されます。8回刊行です。

文庫で今読むことができるピンチョンは
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「競売ナンバー49の叫び」ちくま文庫
「スロー・ラーナー」ちくま文庫です。どちらも地下 海外文学コーナーの「アメリカ現代作家コーナー」にあります。

「メイスン&ディクスン」上巻 下巻とも¥3780です。




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