March 20, 2009

三ッ寺本屋通信 第53号  by std.

腰がいたいぜ、もうだめだ・・3月18・19日の売り場改装はキツかった・・

■今週の名言■『もし幸運にも、若者の頃、パリで暮らすことができたなら、その後の人生をどこですごそうとも、パリはついてくる。パリは移動祝祭日だからだ』
 「移動祝祭日」 アーネスト・ヘミングウェイ
 高見浩 訳 新潮文庫

作家ヘミングウェイは1921年から26年までパリで過ごした。ヘミングウェイについてはいまさら語るまでもないだろう。晩年、苦悩のすえに自殺したが、この本にはそんなことは微塵も感じさせない、若く希望に満ちたパリでの日々が綴られている。しかし妻の失態、友との軋轢、ロスト・ジェネレーションと呼ばれることへの反発・・・
 パリを離れ、30余年を経て回想する美しきパリの情景・風俗。ロスト・ジェネレーション(本書では失われた世代、ではなく自堕落な世代、と訳されている)と呼ばれた才気あふれた、しかし旧世代からは理解されなかった彼ら。
 本書の読みどころは、ズバリ当時のパリの描写である。ボヘミア的雰囲気が横溢している。雨のパリ、晴れ渡った青空のパリ、パリの夜、カフェ、食べ物たち・・・・
 本書を読めば80年前のパリへタイムスリップすること請け合い。最終章のタイトルは「パリに終わりはない」 うー、パリに行ってみたい・・・・

■今週の新刊■ 河出書房世界文学全集「失踪者 /カッサンドラ」カフカ/ヴォルフ著

池澤夏樹氏編纂による21世紀の読者に向けた新しい世界文学全集全24巻。今月の刊行は2人のドイツ語作家の傑作を収録。1人目はあのカフカの「失踪者」。従来「アメリカ」の題名で知られたカフカ3大長編の1つ。著者の草稿版にもとづき翻訳した決定版。
 故郷プラハを追われた17歳の青年は遥かアメリカに」わたり社会の底辺をさまよう。アメリカを知らないカフカが書いた悪夢のようなアメリカ。ヨーロッパ版ビート・ジェネレーションか???

■今週のDVD■ 『ファンタジア』 1940年にディズニーが放った最高傑作。もう一度いおう。「最高傑作」である。まさに画期的スタイル。現代のMTV、PVの元祖といおうか(このファンタジアにかなうものではないが・・)溢れる色彩、動き、徹底したクオリティ・・
 白雪姫やシンデレラ、ピノキオ、などのようなストーリーアニメではない。8つの古典のクラシック名曲にあわせ展開されるファンタジックなサイレントアニメ芸術!不思議の国のアリスも素晴らしいがこの「ファンタジア」がいっちばん!。(と個人的には思う)我を忘れる113分だ。音楽もバッハ・チャイコフスキー・ストラヴィンスキー・シューベルトなど。
 このDVDはパブリック・ドメイン(著作権保護期間終了作品)です。税込¥500です。


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