
生涯 ナチスの烙印を押された彼女がたどりついたところ・・・それが「アフリカ」

レニ・リーフェンシュタール(1902-2003)ドイツ生まれの舞踏家・女優・映画監督・世界最高歳のスキューバダイバー。特に戦前のオリンピック記録映画「オリンピア」(1部 民族の祭典 2部 美の祭典)と1934年のナチ党大会の記録映画「意志の勝利」の監督として一般には知られる。国威発揚プロパガンダ映画とそて忌み嫌われ戦後永らく黙殺された、といわれる。

1962年レニ63歳のとき、アフリカはスーダン ヌバ族にであい、10年間にわたる取材を続けた。
本書「AFRICA Taschen 25th ANNIVERSARY EDITION」Taschen刊(2005)そのときのレニの渾身の記録写真集である。まさに「躍動」。「生命」という言葉が頭に浮かぶ。土の匂いが漂い、土地の人々の汗がページのこちらにまで飛び散る。

これだけの成果を残した後でも、レニはナチとの関連性にこじつけられたという。ここではそのあたりには触れず、圧倒的写真快楽に酔いしれたい。
本書は以前出ていた洋書の限定豪華本(タッシェンの案内では ¥525,000 !とあるが・・)をコンパクトに再編集した普及版。
¥10,500 税込。
30,2×22×7,2cm 559ページ
ジョン・コルトレーンのアルバム「アフリカ・ブラス」を大音量で聴きながら眺めたい。
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