October 28, 2008

【BOOK ホッパーの描く静寂と空気感に痺れる・・】

ホッパー6 この絵を見たことが無い人は少ないだろう・・ホッパーの代表作「ナイト・ホークス」(夜の人々 あるいは夜更かしをする人々 とも)である。本人はよく思っていなかったそうだが最もアメリカを感じさせる画家であると言われる。私も同感である。
この絵は1942年の作品である。まさにその当時のハードボイルド小説(レイモンド・チャンドラーなど)や映画(フィルム・ノアール)の世界を切り取ったようなタッチだ。人の気配すら感じさせない深夜のニューヨーク。表情が読み取りにくく夜の世界は顔の無い人々の世界・・と言わんかのようだ。振り返る人も無い まさに「アメリカの夜」。 

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ホッパー4これは night windows(夜の窓)。ホッパーの作品はどれもが深い静寂に包まれている。人々の話し声や笑い声は聞こえず、深い深い水底のようでさえある。いや、何か音がする。犬の吠える声や遠くの踏み切りの音が。静寂が逆に遠くの音を際立たせているかのようだ。ホッパーの絵からは小さい音や風のかすかなうなりが感じられる。


ホッパー8ホッパーの作品には窓が頻繁に登場する。これもそのひとつ。(村身春樹さんや柴田元幸さんたちの訳による短編集and other stories とっておきのアメリカ小説12篇 の表紙にも使われている。)窓から外を見る人を、あるときは部屋の中から描き、あるときは外から窓辺に立つ人を描く。その多くがこちらから顔をそむけ、遠くを見、あるいは虚空をのぞいているかのよう。昼や夕暮れ時を描いても静けさ、孤独の影を感じる。


ホッパー10ホッパーは都会だけでなく海辺や灯台、田舎町、線路など郊外も描いた。やはり風が草をなでる音や遠い海鳴りの音がするようだ。彼が田舎を描くときはだいたい人の姿がない。また湿気や温度、匂いを感じる。空気感が絶妙だ。


ホッパー9ホッパーは1882年 ニューヨークに生まれる。20世紀アメリカを代表する画家のひとり。村上春樹氏の翻訳作品やフィッツジェラルドの本の表紙にもよく使用されている。1920〜40年の香りがするのだろう。妙に納得してしまう。


ホッパー1今回紹介したエドワード・ホッパーの画集(洋書)タッシェン刊 を税込み¥1,995円で販売中。
横25cm 縦31僉200ページ 1F美術書コーナーと地下海外小説のコーナーにあります。







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