August 07, 2008
【BOOK】 旅雑誌特集 第一弾!「Coyote」
世間が夏休みムードに浮かれる今日この頃。
ワタクシは、レジで「地球の歩き方」を打つたびに、顔で笑って心で泣く日々を送っております。
心に浮かぶ言葉はただ一つ。
アァ…旅に出たい…。
なーんて。
そんな寂しいことばっかり言ってたってしょーがないじゃないので、ここはひとつ前向きに旅に行かずとも旅に行った気になれる、ともすれば、旅に行くより旅に行った気になれる素晴らしい旅雑誌の数々を連載形式で紹介していきたいと思います。
この度、栄えある第一回に選ばれましたのが、
じゃーんっっ!!!!!
「Coyote」だっっ!!!!!!
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通販の一部の商品でクレジットカードが
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ワタクシは、レジで「地球の歩き方」を打つたびに、顔で笑って心で泣く日々を送っております。
心に浮かぶ言葉はただ一つ。
アァ…旅に出たい…。
なーんて。
そんな寂しいことばっかり言ってたってしょーがないじゃないので、ここはひとつ前向きに旅に行かずとも旅に行った気になれる、ともすれば、旅に行くより旅に行った気になれる素晴らしい旅雑誌の数々を連載形式で紹介していきたいと思います。
この度、栄えある第一回に選ばれましたのが、
じゃーんっっ!!!!!
「Coyote」だっっ!!!!!!
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さて、この「Coyote コヨーテ」という雑誌。
とにもかくにも、表紙がステキ…。
いきなりヴィジュアルを誉めるものあれなんですが、とはいえやっぱりヴィジュアルは大事でしょ?
だって、料理だって見た目が味を左右するって言いますしね。
こんなかんじです。
もちろん、見た目だけじゃあないですよ!
中身だって、そりゃあすばらしい塩梅なんです。
「旅」をテーマに掲げる雑誌は数多くありますが、ワタクシの超個人的見解を申し上げるならば、「コヨーテ」はとても「物語的」な旅雑誌だと思います。
実際の旅、というよりも、心情の旅 と言うべきか…。
「旅するように物語を読み、物語を読むように旅をする。」
という感じ。
そして、そこには常に郷愁という名の隠し味が潜んでいるような気もします。
たとえば、この号。(左が表紙画像です)
松浦弥太郎さんのかつての連載コーナー「グッデイ!」の特集号。
松浦弥太郎さんが、ロサンゼルスの本当にローカルな人々との出会いを日記形式で綴ったこの号は、現実の旅にもかかわらず、なぜだかとても物語的にみえます。
旅先で出会った人々とのなにげない会話と飾らない写真の数々。
けれど、そこにうつる日常があまりに日常過ぎて、そのリアルさゆにえかえって物語性を強調しているようにすら感じる。
旅を読んでいるのに、いつのまにかその個々の物語に思いを馳せずにいられない、その「読ませ方」こそが、「コヨーテ」の醍醐味なのかもしれません。
なんて、語ってしまっちゃったっっ!
ふふふっ
旅をすることで思い出せた何かを、旅を読むことで拾い出してみるのもいいかもしれませんね。
あと!
これは言っておかなくちゃあいかんでしょう!
「コヨーテ」の、その命名の由来。
これにはいくつか由来があるそうで。
その1.
徒党を組むことなく孤独に荒野をさまようコヨーテにならい、地の隅々まで這うようにさすらい取材し、何に流されることなく独自の目線で旅を語れる雑誌となるために。
その2.
北米のとある種族のインディアンからトリックスターとしてあがめられていたコヨーテという存在に近づくために。
その3.
地球上で最も強いといわれるコヨーテの適応力。どんな環境にも対応し都市と野生の狭間に出没しながら絶えず移動して暮らすことのできる、そんなコヨーテの生き方に倣い、旅に生き方を見出してきた方々を特集することで、様々な旅の魅力を通して旅への憧れや生き方そのものを伝えられる雑誌となるように。
だ、そうです。
なんてったって、電話しましたよー!編集部に!!
丁寧にご説明いただいた、編集の足立様っっ
本当にありがとうございます。
ちなみに、「なぜゆえ柴田元幸さんの特集が多いのか?」
そんな素朴な疑問もぶつけてみました。
曰く、
「好きだから!」
だそうです。
足立さんっっワタシも柴田元幸好きですよっっ!!!
当店には、コヨーテのバックナンバーをそこかしこにご用意しております。
是非一度手に取って、その旅の魅力に酔いしれてみてください!
とにもかくにも、表紙がステキ…。
いきなりヴィジュアルを誉めるものあれなんですが、とはいえやっぱりヴィジュアルは大事でしょ?
だって、料理だって見た目が味を左右するって言いますしね。
こんなかんじです。
もちろん、見た目だけじゃあないですよ!
中身だって、そりゃあすばらしい塩梅なんです。
「旅」をテーマに掲げる雑誌は数多くありますが、ワタクシの超個人的見解を申し上げるならば、「コヨーテ」はとても「物語的」な旅雑誌だと思います。
実際の旅、というよりも、心情の旅 と言うべきか…。
「旅するように物語を読み、物語を読むように旅をする。」
という感じ。
そして、そこには常に郷愁という名の隠し味が潜んでいるような気もします。
たとえば、この号。(左が表紙画像です)
松浦弥太郎さんのかつての連載コーナー「グッデイ!」の特集号。
松浦弥太郎さんが、ロサンゼルスの本当にローカルな人々との出会いを日記形式で綴ったこの号は、現実の旅にもかかわらず、なぜだかとても物語的にみえます。
旅先で出会った人々とのなにげない会話と飾らない写真の数々。
けれど、そこにうつる日常があまりに日常過ぎて、そのリアルさゆにえかえって物語性を強調しているようにすら感じる。
旅を読んでいるのに、いつのまにかその個々の物語に思いを馳せずにいられない、その「読ませ方」こそが、「コヨーテ」の醍醐味なのかもしれません。
なんて、語ってしまっちゃったっっ!
ふふふっ
旅をすることで思い出せた何かを、旅を読むことで拾い出してみるのもいいかもしれませんね。
あと!
これは言っておかなくちゃあいかんでしょう!
「コヨーテ」の、その命名の由来。
これにはいくつか由来があるそうで。
その1.
徒党を組むことなく孤独に荒野をさまようコヨーテにならい、地の隅々まで這うようにさすらい取材し、何に流されることなく独自の目線で旅を語れる雑誌となるために。
その2.
北米のとある種族のインディアンからトリックスターとしてあがめられていたコヨーテという存在に近づくために。
その3.
地球上で最も強いといわれるコヨーテの適応力。どんな環境にも対応し都市と野生の狭間に出没しながら絶えず移動して暮らすことのできる、そんなコヨーテの生き方に倣い、旅に生き方を見出してきた方々を特集することで、様々な旅の魅力を通して旅への憧れや生き方そのものを伝えられる雑誌となるように。
だ、そうです。
なんてったって、電話しましたよー!編集部に!!
丁寧にご説明いただいた、編集の足立様っっ
本当にありがとうございます。
ちなみに、「なぜゆえ柴田元幸さんの特集が多いのか?」
そんな素朴な疑問もぶつけてみました。
曰く、
「好きだから!」
だそうです。
足立さんっっワタシも柴田元幸好きですよっっ!!!
当店には、コヨーテのバックナンバーをそこかしこにご用意しております。
是非一度手に取って、その旅の魅力に酔いしれてみてください!